CSSが高度約50°の通過でしたが、薄い雲の影響のためか雲間にかろうじて見えたものの暗すぎて拡大撮影として捉えられませんでした。その後、手ぶらではもったいないと金星を眺め、隠れたりはしていましたが明るい時を狙って形だけでもと撮影。金星はモニターでも欠けて見えていましたが普段のシャッター速度の¼程度にしないとモニター内では捕捉しづらいものでした。追尾は行わず、4K動画固定撮影61秒間の記録(録画中一時停止し被写体を画角中央に調整、録画続行を数回繰り返し)、PIPPとAutoStakkert!3でスタック一枚に形だけはと(利用率は10%)。
画像1に金星を示します。東方最大離角から二週間経過、徐々に細くなりつつ視直径は1.2倍ほどに。7月下旬から8月上旬にはもっと細くなり、逆に大きさは今の2倍になります(ステラナビゲータ12)。梅雨が明ける頃から宵の明星として楽しめそう。
画像1 金星 2023/06/18 20:05 COOLPIX P1000 4K動画から