願い事がこぼれないようにと受け月、または空に浮かぶ月の舟等とロマンチックに浸れる水平月を見るために滅多にない早起きを。
水平月についてはNo.1069でも記事にしました。また、「ほんのり光房様」の(かなり寝そべってる明け方の月 2022/10/21投稿)でも詳しく紹介されています。先月は残念ながら晴れず見ることも撮影も叶いませんでした。
早起きにもかかわらず今朝の空は全体が白い。あきらめムードの中、しばらく目をパチパチさせていましたら、”もや”の中に少し明るく水平にボーっとした輪郭が見えました。眺めている間、”もや”は途切れることはありませんでしたが04:30~05:00の間に撮影を実施。その後月は見えなくなりましたのであきらめて機材をそのままにして二度寝。
月の表面をクリアに写したかったのですが”もや”では無理、感度を上げて形を写すだけになりました。焦点距離は600mm、1,000mm、2,000mm。撮影時にはモニターに水準器表示しグリーンになることを確認。
普段なら没にしてしまうのですが今回は特別、画像1に表紙に使用した画像を示します。月齢25.9です。厳密な水平月にはなっていませんし、全体が粗くぼやけた画像ですが空の湖に浮かぶ月の舟のように見えて気に入りました。もう少し回転が欲しかった。また明日も。
画像1 ほぼ水平月 月齢25.9 2022/10/22 04:52 COOLPIX P1000 ISO-1600 f/5.6 1,000mm相当 1/5秒
合わせて画像2~画像4に焦点距離を変えた画像を載せておきます。
画像2 ほぼ水平月 月齢25.9 2022/10/22 04:51 COOLPIX P1000 ISO-1600 f/5.6 600mm相当 1/5秒
画像3 ほぼ水平月 月齢25.9 2022/10/22 04:52 COOLPIX P1000 ISO-1600 f/5.6 1,000mm相当 1/10秒
画像4 ほぼ水平月 月齢25.9 2022/10/22 04:54 COOLPIX P1000 ISO-800 f/6.3 2,000mm相当 1/5秒