(ISSの拡大撮影について)
昨日は日没15分後(横浜日没17:16、通過は17:31頃)のISS通過でした。関東地方以西は空の明るさから観望推奨対象にはなっていませんでしたが、北海道や東北地方では”可視”で晴れていれば見えたはずです。
横浜では観望対象にはなっていませんでしたが日没後15分であればNo.739やNo.836訂正→No.866の実績(No.1051に関連のまとめ)から見えるはずと思い、若田光一宇宙飛行士搭乗のクルー5ドラゴンとISSとのドッキング直後の記念と思って撮影に臨んだのですが曇り空で叶いませんでした。成果”ゼロ”。参考に当日のISS構成をNASAページから引用し添付しておきます。(もう一つ面白いこととして太陽と月が空の同じ位置に輝く日だったのですが朝は曇り、夜も曇りでした)
(月齢12.6の撮影)
その日、21時過ぎに夜空を眺めたら雲がたくさん流れてその中で月が見えたり隠れていましたので途切れる瞬間を狙い撮っておきました。月齢12.6です。画像1は4枚のスタック、シャッター速度もいつもより遅めでクリアではありません。それでも測心秤動で経度4.4°、緯度5.4°でしたので北半球に注目すると、右にフンボルト海、縁の海、スミス海、上にピタゴラス、カーペンター、パスカルのクレーターが見えています。画像は南北を上下に回転補正しています。
画像1 月齢12.6 2022/10/08 21:50 COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 1/200s 2,000mm相当 4枚をAS!3でスタック
現在のISSはドラゴンが二機ドッキングしています。このうち、クルー5ドラゴンは拡大撮影すれば写ります。
添付画像 ISSの構成 2022/10/08時点 Ref:NASAページ https://www.nasa.gov/sites/default/files/thumbnails/image/iss_10-06-22.jpg