上弦を一日過ぎてしまいましたが、月面文字がどのように見えるのか冬の寒空の中撮ってみました。L、O、V、E、Xを見た後、月の特定場所の姿と名前を覚えるために月の縁と名所などを数か所巡ってみました。

月齢8.1で高度は74°、目視では首を曲げても見づらくモニターを頼りに。なお、水準器の調整もせず感覚だけで向けてしまいましたので撮影後ステラナビゲータの月と比較すると画像の傾きが一致せず、ずれが大きいようでしたので南北の調整せずそのまま画像編集(反省)。

1. 月齢8.1(全体像と特定場所)

P1000の最も得意とする撮影、月の全体像は焦点距離2,600mm相当にしました。それとあらかじめ撮っておきたい月の特定場所を決めていましたのでその部分を3,000mm×4.0=12,000mm相当にして撮影。それぞれ画像1と画像2に示します。

画像1 月齢8.1 2022/02/09 18:18 COOLPIX P1000 ISO-100 2,600mm相当 f/7.1 1/60秒

画像2 月の特定場所の撮影

2. 月面文字LOVE、X

月面文字を撮るには前日の夕方では早すぎるし、当日は遅すぎて撮影をためらいましたが、撮っておきました。予想されたようにきれいな文字として現れませんでしたが、文字部分の写りを参考に。Eの文字は元々確認しずらいのですが、ちょうど良い太陽の影は過ぎてしまったようで意識しないと見えないのと同じになってしまいました。Eの文字場所のみ180°回転表示しています。他の文字も読めないことは無いですけれど美しくない?。

画像3 月面文字 LOVEとX