強い風の中、約15分間の撮影でした。寒かったぁ。ISSは光跡のみ。月齢4.2はカスプ先端の光る点が振動でグルグルと落書き調になってしまいましたが、点として写った瞬間の画像を選びました。
1. ISS光跡
オリオン座、シリウス、アルデバランの下を通過。好きな構図となりました。ISS通過が写っている枚数は12枚ですがその前後も含めて35枚の比較明処理画像にしました。処理したままの画像です。明度等を調整すると多数の星が浮かび上がりましたけれど、強弱があるそのままの画像にしました。拡大画像はボケた球状の物体だけでしたのでボツにしました。
画像1 ISS光跡 2022/02/05 18:38:32~18:45:20 EOS-M6+11-22mm ISO-400 11mm f/5.6 10秒露光インターバル2秒 35枚
2. 月齢4.2と地球照
上記画像の右側に月があり、ISS通過後撮影を試みました。地球照は「ほんのり光房」様の「昨夕の二日月: ほんのり光房 blog (asablo.jp)」の画像、特に地球照がこれだけクッキリした画像は見たことがなく素晴らしかったので真似たかったのですが、技量の乏しさでキレイな画像は撮れませんでした。赤道儀を使用すれば良いのでしょうがこれだけの強い風が吹いているとポラリエでもダメなのかもです。
右の地球照らしくした画像は明度を上げて浮かび上がらせたのですが、すぐにセンター(Cの文字に見える下の先端部分)が左に振れていることに気付き、それではと左の画像でフンボルト海が見えていることを確認しました。今月末までは元に戻る秤動のようですのでフンボルト海は裏側に廻り込み見られないようです。
右側の画像では南北カスプに光る点が見えます(右側の画像も拡大すると?)。振動のブレではないように思われますが、どこが光っているかはわかりません。
画像2 月齢4.2 2022/02/06 18:52:29(左)、18:55:03(右) COOLPIX P1000 → 左:ISO-100 f/6.3 359mm(2,000mm相当) 1/60s、右:ISO-1600 f/6.3 359mm(2,000mm相当) 1/4sの画像を明度調整