意味は理解していたのですが、現物写真にしてどう違うんだい?と以前から思っていたのですが、昨日の月の写真で少し遊んでみました。COOLPIX P900は2000mmの望遠までは光学的ズームです。
No.060に載せた2000mmの原画をそのまま2倍、4倍とトリミングしてその後、ピクセル数を全て4608X3456に統一し、それらとカメラで2倍、4倍の電子ズーム領域4000m、8000mmの望遠で撮った原画と比較してみました。貼りあわせて合成した写真はUp用に1920ピクセルの写真にしています。上段がトリミングしたもの、下段が撮ったままのもので左が4000mm、右が8000mmです。比較方法が適切なのかいま一つ自信がないのでどちらが良いとは一概に言えないのですが、2000mmで丁寧に撮れば楽かな。ISSは2000mmだと小さくて拡大しても見栄えがしないと思っていたのですけれど、撮り方次第なのか?。....そうです、いやぁ、......。
さらに追加してNo.034の2016/10/14の月齢13.1のも同じように処理してみました。月の上の部分と下の部分をそれぞれ4400mmと8000mmで撮った写真があったのでそれに合わせてトリミング拡大処理。上段がトリミング下段が同倍率の原画。左が4400mmで右が8000mm相当です。やはり電子ズーム倍率が高いとそれに比べるとトリミングの方が見栄えが良さそうな。理屈としてはカメラ内でやるのとPCでやるのとの違いで、むしろブレボケを無くす努力をした方が良いという事か。そうするとやはり2000mmの方が苦労せず撮れそう。
月の上の部分
月の下の部分