追加:月面じゃんけんについて月面場所の説明を補足しました。
No.877に続いて、月を眺め(とは言ってもちょうど真上付近で首が痛くなります)、月面LOVEと月面Xが一日経つとどのように見えるか、それと直線の壁やアルプス谷も撮ってみようと。昨日より早めですが2021/04/20 19:00過ぎには月齢8.3を撮影。COOLPIX P1000によります。それに月面「グー」があるのなら「チョキ」と「パー」があるのでしょう、と検索して調べてみました。
(月面LOVEと月面Xの変化)
月齢7.4から一日経過していますが、どのように変化しているのか知りたく撮りました。月齢8.3を2,800mmで全体を撮り前日の月齢7.4と比較しました。前日の撮影は3,000mmでしたので焦点距離の違いを補正して画像を調整しました。
結果は以下のとおりです。最初に撮ったままの比較写真、月齢7.4のLOVE&Xは太陽光の当たる境界の影で読み取れると思われますが月齢8.3ではどうでしょう。
判別できるように注記すると以下のとおりです。
赤丸は「LOVE」(Eは逆)、緑色の丸は「X」です。丸印で囲っているため容易に見つけられると思われるかも知れませんが、月齢8.3では間違い探しのように上下の写真を何回も見比べて一苦労でした。だいぶ月の地形なるものをたっぷりと、わかると達成感が味わえました。
(直線の壁)
撮影条件の影響でしょうか、それとも太陽光の方向でしょうか、影が同じ幅のようには見えていません。
(アルプス谷)
虹の入江やプラトークレーターが好きなのですが、その時に必ず撮るアルプス谷が見えていましたので撮りました。
(月面じゃんけん、グー、チョキ、パー)
月面グーの情報はネット検索でたくさんありましたが、チョキとパーの情報がほとんどありません。グーがあるのだからチョキとパーは探し出されているものと思っていました。検索で引っかかるのはKen.Nakayamaさんのブログ程度でした。グーだけでは「最初はグー」とだけで終わってしまいますので、じゃんけんにならず気分が良くありません、チョキとパーを撮ってみようと。COOLPIX P1000の解像度では無理かと思われましたが、拡大して眺めていると、チョキとパーは写真を逆さまにしたら何となくそれらしく見えるようになりました。グーも昨日の写真よりも今日の方がそれらしく見えますけれど、やはり左手のように見えてしまいます、チョキとパーは撮影した写真を180°回転して拡大したところ、中央の写真ではチョキがそれらしく、右側の写真では最初パーが見えないと思いましたが、じっくりと眺めている間に、影のないクレータ右半分全体がパーのように見えだしました、念力か。このパーは右の手のひらの5本指、親指がもう少し隙間があれば完全なパーに見えます。このグー、チョキ、パーの写真はCOOLPIX P1000の撮影練習にちょうど良いかも知れません。
(追加)
月面全体の「じゃんけん」グー、チョキ、パーの場所を示しておきます。それに晴れの海と雨の海の境界近くにあるアペニン山脈、アポロ15号の着陸ポイントも覚えましたので例示しておきます。
(アルキメデス、アペニン山脈、アポロ15号着陸点)