今までに掲載してきました太陽黒点追跡の整理です。2781が登場したのは2020/11/03でしょうか、右側に消えたのは11/16か11/17、13日間、14日間で半周自転したことになります。これを2倍にすれば太陽の自転速度。中央部と南北近くではズレることになりますが、26日~28日間、こんなものなのでしょう。下に示すGIF画像は11/04, 11/05, 11/06, 11/09, 11/10, 11/11, 11/12, 11/14, 11/16です、但し、撮影時刻は朝から夕方までいろいろ。全てCOOLPIX P1000, 359mm(2000mm),ND5フィルター使用です。画像はモノに変換しています。太陽の南北を統一するため写真は回転させています(フリーハンドで正確ではないですけれど)。また、太陽が歪になっている画像は日没近く前に撮影しているためです。
太陽の画像はSOHOのデータで詳しく見られるのですが、それでも撮りたくなります。それは月や惑星のハッブル望遠鏡や探査機の詳細な写真のように見えることがわかっていても撮る、それと同じです。
下記はSOHOページから可視光相当の画像と波長284オングストローム(200万K)のほぼ同一時刻の画像を並べたものです。2020/11/04~2020/11/16間の一日間隔で表示しています。今日(11/17)のデータでは左端に黒点が見え始めています。