日曜日、夕方過ぎ、晴れでしかもほぼ新月でしたので、金星の他にオリオン大星雲を撮ってみたいと思いまして空を少し眺めてきました。カメラ2台でオリオン大星雲はアストロトレーサーを使用してみようと。

大気が少し揺らいでいたように思いますけれど、そんなことより、アストロトレーサーがうまく追尾せず星が流れてしまいましたので失敗。カメラ360°グルグル廻しでGPS設定は成功したはずなのですが周りが撮影場所の影響なのでしょうか、故障ではないので後日また試してみます。

自己満足達成にはなりませんでしたが没にはせずにしました。

(金星)

COOLPIX P1000で3000mm×3.6倍で4K動画。それにK-70 135mmで撮った金星。少しだけ周りに恒星が写っていました。これらの恒星は目では見えませんがモニターでは見えました。少しだけ西の空は明るかったかも。K-70は一枚写真、P1000は9秒間の映像をAutoStakkert!3でスタック使用率50%で処理したものです。

以下に今年に撮った約一か月間の金星写真4枚を並べてみました。少しずつ大きくなっているはずです。金星は4月、5月になると地球との距離は接近しますので、大きさは2倍から3倍、それに影の領域が広がり三日月のようになりますので撮影が面白くなります。それにしても02/01の金星はクッキリしています。最良の天候コンディションが最良の写真をもたらす良い例のように思います。No.669にも記述したとおりです。

(オリオン座)

残念ながら追尾撮影は失敗したのであまり拡大して星が流れてしまった様子を見ないようにしたい。星雲は色が出て美しい。もちろん画像は調整しています。画像表面の霧吹き状態は星々です。都会でも月がいないと6,7等級の星は写ります。

PENTAX K-70 ISO-100 f/4 18mm 30秒

PENTAX K-70 ISO-800 f5.6 135mm 10秒(追尾せず)