2017/04/04の木星写真、同日に望遠鏡で撮られた公開写真を並べておきました。参考にさせていただいた写真のリンク先を左から順に箇条書きしました。なお、望遠鏡写真は自分の写真に合わせて上下逆転させています。上が北です。また、同じ大きさになるように調整しています。望遠鏡の写真はクッキリしていますね。一方、上段のCOOLPIX P900によるお気軽、お気楽撮影写真はまあそれなりにという事でしょうか。でもこれだけ撮れるのには驚きます。もっとクッキリは無理かどうか、しばらく続けてみます。大赤班撮れるかな。
(雑談)どうも天体写真って言うのは上下南北、左右東西がわかりにくい、特に望遠鏡の世界では屈折、反射式、また覗く直前で鏡やプリズムを使ったりした場合はバラバラ、逆さまになっていたり、左右逆になっていたりで。星座や、月などは向きがわかりますが、木星なんて普通、模様が見えるわけではありませんので大赤斑でも写っていないと上下はわかりにくくなります。
宇宙空間に馴染んでいる方は自然に意識もせず理解されているようですが、素人でこの緯度に住む人間としては地球は北が上、南が下がわかりやすいので、天体写真も同じ感覚。これが逆だったらこれっ、なんだろうと思ってしまいます。地面に立って見たまま、撮ったままの姿勢の天体写真が良い。しかし、そうすると東から昇ってきた木星と西に沈む木星では南北方向が逆(木星自転軸が左に傾いていたものが右側にほぼ90°の変化)にもなり得るわけですが。