(2017/1/31 18:00頃の撮影)。こうのとり6号(HTV-6)撮ろうとしましたが、無理でした。反射光ぐらい見えるかと思ったのですが。強烈な反射板かライトを積んで大気圏突入前だぞと合図して欲しかった。誰か撮れた人いないかなぁ。そうでないと撮れなかった理由がはっきりしないので。明るさ?、望遠?、軌道予測失敗かな、いや元々無理なこった、とか、いろいろ。わかってももう撮れないですけどね、でも7号機と続きますしね。

通過予想時間の星景写真とシミュレータこうのとり軌跡像を以下にどうぞ。準備に少し時間かけたのだからこのまま引き上げるのはもったいないと、気持ちを切り替えて、へこたれずに、月と金星を撮りました。それも載せておきます。

北極星を中心に地球自転の様子だけしか写っていません。HTV-6の通過コースははくちょう座の上あたり。左側に写っている軌跡線は飛行機ですね。星々は4,5等星あたりが写っていたみたい。

「こうのとり」は1/28にISSから分離され、一部の実験をしてから、詰めたごみと共に大気圏に突入して姿を消して、栄誉だけが残るとのこと。大気圏突入は2/6の予定。分離後、少し地球に近づいたようで、ISSとは異なった周回軌道のようでした。30日の夕方と31日の夕方は日本の近くを通過するので記念にと思いました。思い立ったら直ぐに軌道、通過時間を確認して出かけて行ったのですが、上記のように2017/01/31 18:00頃の写真にはなーんにも写りませんでした。日本海上空、北海道と通過するようでしたが、ISSと比べたら小さいからかな。ひとみは写ったのだし、ISSの場合は当然写ります。

次にカメラを向けたのは月と金星。お互いに近づいていますけれど、先月に比べれば(No.120)別居しているようなものでした。月齢3.1の単体でも。レタッチボタン一つ押してクッキリさせてあげました。

金星は1/30にも向けたのですが、全く輪郭が大気でユラユラし過ぎて三日月には見えず、撮らなかったことにしました。昨日の1/31のは良い方。今回は合成処理しないで単体で並べておきました。これから金星はもっと地球に近づくので楽しみです。春には太陽と地球に挟まれますので太陽面通過は無いのですがどこまで細く撮れるか面白そう。金星はNo.136が良く撮れたかも。