4日前に撮影した黒点が太陽の自転で中央に廻ってきました。Seestar S50により×1、×2、×4の倍率を選択にして動画RAWファイル撮影。撮影後Seestarアプリ内のビデオスタックと編集で取得した3枚を一枚に並べました。
画像1に示します。得られた画像を特に南北回転補正せず示しています(グリーンの線で南北は示しています)。
4300の爆発が話題になったようですが白色光では小さい黒点にしか見えません。興味としては4294近辺なのですが、小さなフレア程度で西に回り込んで欲しい。黒点群が地球方向に向いていますので大きな爆発が発生すると(No.1533のような)もろに磁気嵐等、放射線等がやってきます。
画像1 太陽 2025/12/05 11:00~11:03
この後、Windows 11のデスクトップPCでBlueStacksによりアプリSeestarを立ち上げ、Telescope Networkでつなげて大画面で楽しみました。×1のライブビューの状態でCtrlキーを押しながらマウスのホイールで大小にさせたり、興味のある部分をドラッグするだけで簡単に見られました。その映像を参考に動画1に示します。その動画を27インチモニターでライブで見るととても大きく、迫力を感じます。
動画1 Windows 11によるBlueStacksを通してのリモートSeestar太陽観察 2025/12/05 11:38
解像度の限界がありますが、PCディスプレイを前にして今までのカメラ、スマホ、タブレットよりも大画面で見られるのは良いこと。それにスクリーンショット(静止画も動画もBlueStacksのメニューボタンがありますので自由に記録が可能)で記録として残せますので便利。昨日、月齢14.1をこの方法で眺めたのですが秤動から南極に近い、バイイやニュートンはマウスの操作ですぐに見られました。
