晴れればまだまだレモン彗星を撮りたい。Seestar S30による撮影結果のみですが記録として残します。

画像1の左側の画像は33枚の撮影画像を使用してSirilで彗星位置基準でスタック、右側の画像はDeepSkyStackerで同様の処理。33枚の撮影は2025/11/03の18:07~18:16で10秒間露光です。画像採用率は60%。

色合い等は異なっていますがどちらも真上に伸びているのがダストテール、やや左に傾いて細い帯状に伸びているのがイオンテールと感じとれます。SNS等公開されている解像度の良い画像を見ると尾は画像1に見られる長さの2~3倍程度まで伸びているようです。

クリアに撮れるのは空の暗さと彗星の高度との関係から今週から来週前半にかけてでしょうか。ステラナビゲータによれば彗星が10°以上の高度位置で暗い空の中での撮影となると来週前半までということになります。

画像1 C/2025 A6 Lemmon レモン彗星 2025/11/03 18:07~18:16 Seestar S30による 10秒×33枚 左がSiril、右がDeepSkyStackerによる彗星位置基準での処理画像

(追記:2025/11/07)

当日はEOS-M6に55mm、F/1.4の単焦点レンズによりISO-200、1秒露光、1秒インターバルの繰り返し撮影もしていました。地上の建物を背景にして撮りたかったものです。ボケていてキレイに撮れていませんが、一部分の連続撮影画像を動画化しました。動画1に示します。空は暗いのですが、明るさ等、彗星が見える様に補正していますので非現実的な色調です。撮影は18:19~18:23、日没は現地で16:45、彗星の高度は13°でした。左がその映像、下に二つの明るい恒星はへびつかい座のεとδ星でそれぞれ3.23等、2.73等です。右は彗星の部分のみを拡大してスタックした画像です。周りの恒星は6等から7等です。拡大して見ると良いでしょう。

動画1 C/2025 A6 Lemmon EOS-M6 55mm f/1.4 1秒露光 1秒間インターバルの繰り返し撮影 2025/11/03 18:19~18:23