室内の南向きの窓近くにSeestar S30を置いて高度40°~50°を通るオリオン大星雲M42、その後に散開星団M46および惑星状星雲NGC2438(M46とたまたま同じ方向に見える)を撮影。

M42は20分間、M46は60分間。スイッチオン、そのままSkyAtlasメニューから天体を導入をタップしただけ、スマホでオートフォーカスまで全ての自動処理を確認後、時計表示が回りだしたところであとはお任せ。コンパスキャリブレーションもレベル調整もせずに導入、追尾、撮影を自動でできてしまった。

画像1に撮影結果を示します。右のM46(6.1等)画像の中で四角枠領域を拡大すると惑星状星雲NGC2438(10.0等)が小さく写っています。

Seestar S30はS50に比べて広い画角ですので利用範囲は広がります。S50もフレーム撮影機能(モザイク)で撮影は可能です。

Seestar S30は今日2025/02/21発売。量販店を覗いたら既にお取り寄せになってしまって、入荷は2025/04下旬と書いてある。ランキングは望遠鏡部門第一位。みんなが天体観測を楽しんで欲しい。

画像1 M42、M46およびNGC2438(惑星状星雲) Seestar S30 2025/02/20