一昨日2024/12/12の撮影記録です。夕方、風が強く、当日も傘で防御、寒いのでSeestar S50本体にヒーターをオンにして撮影。

当日の狙いは彗星C/2023 A3 Tsuchinshan-ATLAS、この後、月を、木星等へ向けて1時間ほど楽しみました。

画像1に結果を示します。彗星撮影の後は寒さもつい忘れ月と昇ってきた木星をしばらく眺めていました。

彗星の撮影時は最初の一枚目から浮かび上がりました。10秒×8分間のスタック画像にするとクッキリ。ステラナビゲータで光度が10等、一体どこまで遠くへ行ってしまったのだろうかと思う感じ。ステラナビゲータで太陽系三次元表示にしたり、距離が地心で2.27au。太陽からは1.66au、明るさや星図上の情報がたくさんありわかっても、近日点を過ぎたあたりと比較すると天体位置のイメージがわかない。

続いて月を。月齢11.1は虹の入り江とプラトーが見えたので4倍表示に切り替えコペルニクスと共に一枚の画像で。

この後、焦点距離から不得意とする惑星であっても見てみようと、土星の環の雰囲気、金星の形の確認後、木星の縞模様も撮っておきました。たくさん見たようで満足。

画像1 月齢11.1、彗星C/2023 A3、木星