彗星の撮影から少しして木星が昇ってきた頃に部屋からCOOLPIX p1000で (1)木星本体の拡大、 (2)拡大率を落とし3,000mm相当、そして (3)ガリレオ衛星が見えるように撮影。それぞれ画像1~画像3に示します。空の条件が良くはないので静止画撮影のみとしました。
画像1では大赤斑がこちらを向いているので期待したのですが、今まで撮ってきた撮影例と比べても写り具合は良くありません。こんな写りでしたと言う記録です。画像2は小さく写っていながらも縞模様程度は写る条件で、この状態から感度を上げ、シャッター速度を落としてガリレオ衛星を浮かび上がらせたのが画像3です。ガリレオ衛星は本体近くからイオ、ガニメデ、エウロパ少し離れて左下にカリスト。
画像1 木星 2024/12/01 19:30 COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 3,000×4mmm 25枚のスタック
画像2 木星 2024/12/01 19:45 COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 1/60秒 3,000mmm 10枚のスタック
画像3 木星とガリレオ衛星 2024/12/01 19:43 COOLPIX P1000 ISO-1600 f/8 1/15秒 3,000mmm 21枚のスタック