No.1310 晴れたら、とにかく12Pに向けたい気持ち

連日夜になると薄い雲が目立ちます。今日もか、と思いつつそれでも低高度が見渡せる場所に出て空に向かいます。Seestarで月はおぼろ状でしたが何とかそれらしき姿を。一方、12Pは写らず。月は良く見えましたが、木星は薄っすら、シリウスがかろうじてチラチラ程度でした。ポン・ブルックス彗星12Pは03月29日のNo.1305が最後になるかも、残りの時間はわずか。

彗星の方は三脚に載せたEOS M6で自動リモコン撮影。木星の近くを狙えば写っているはずと、薄雲を通した画像の中から先ほど根性で彗星をあぶりだしました。写っているだけで救われる。

画像1はSeeestarの惑星モードで5枚のスタック、この月齢は好み。画像2はEOS-M6 55mmレンズによる木星とその下に12Pの一枚。もう何日も雲に遮られています、すっきり晴れた空が欲しい。さあ、今日もか、楽しいものです。