満月は2022/01/18 08:48。日本では朝で見られませんのでその前後を撮っておきました。今年のミニマムーン、地球からの距離が最も遠くなり小さく見える満月でスーパームーンと逆。大きく見える満月スーパームーンは7月14日。両満月を比較すると面白い。本ブログ内でもスーパームーンとミニマムーンの大きさの比較など時々載せてきました。検索すると拾えます。

ところでスーパームーンもミニマムーンも満月として地球の中心から月までの距離(地心距離)で選ぶと上記のとおりなのですが、月を見ている地球上表面の位置から選ぶ(測心距離)と少し変わります。今年の満月の特徴を本文最後にリストとして示しますが、横浜から見た満月の距離・見た目の大きさはミニマムーンが12月8日、スーパームーンが6月14日になります。前段の日時の月の大きさと大勢には差はないのですが、地球人としては地心距離、日本人地元住人としては測心距離にこだわってしまいます。それでも地心距離に基づくミニマムーンとスーパームーンが一般的になっているようですので撮っておきたいものです。

満月前後を画像1(2022/01/17 19:04 月齢14.6 満月おおよそ半日前)および画像2(2022/01/18 19:22 月齢15.7 満月おおよそ半日後)に示します。

画像1 月齢14.6(14.7に近い) COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 2,000mm相当 1/200s

画像2 月齢15.7 COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 2,000mm相当 1/200s

参考に満月前後の2枚をGIFアニメにしました。これを画像3に示します。南北を上下に統一したつもりですがステラナビゲータを参考にフリーハンドで調整したため誤差が少しあるかもしれません。秤動で少しくびを振りつつ、満月前は東(左縁)、満月後は西(右縁)に陰ができつつクレーターの影が少し見えています。

画像3 満月前後(+-約半日)の月、上記画像の組み合わせ

前述したとおり、2022年の満月について月までの距離、横浜から観た視直径等を以下の表に示します。

撮影の可否、有無は別として、地心距離と測心距離(横浜)でのミニマムーン、スーパームーンは以下のとおりです。

地心距離による日時
ミニマムーン  2022年1月18日8:48
スーパームーン 2022年7月14日3:38
測心距離による日時
ミニマムーン  2022年12月8日13:08
スーパームーン 2022年6月14日20:52