明日10/07 18:13頃、関東ではISSほぼ天頂通過です。今月の夕方周回モードの拡大撮影のチャンスはこの日だけです(光跡撮影、早朝周回モードも楽しめる方はこの限りではありません、Heavens-Above等で確認要)。ステラナビゲータおよびHeavens-Aboveの予想図を二枚目に示しておきます。北西から上昇し、天頂通過、南東へと下降遠ざかります。横浜上空の最接近距離は422km、高度87°です。

最近、ISSはソユーズMS-18のNAUKAへのリロケーション、カーゴドラゴンCRS-23の離脱・地球帰還およびソユーズMS-19のドッキングと短期間に変化しています。現在は宇宙飛行士が10名滞在しています。

参考にNASAの公開画像を使用してその変化の様子をGIF画像にしてみました。今後、来週はソユーズMS-18の離脱・地球帰還、その後クルー3ドラゴンのドッキングおよびクルー2ドラゴンの離脱・地球帰還が続くと公表されています。星出宇宙飛行士もあと一か月の滞在になるはずです。正確な情報はNASAのISSページ、Overview等で確認できます。

No.1 ソユーズ18号がリロケーションする前の姿

No.2 ソユーズ18号のリロケーション後の姿(2021/09/28)

No.3 カーゴドラゴンの離脱(2021/09/30)

No.4 ソユーズ19号のドッキング(2021/10/05 明日の天頂通過時のISSの姿になります)