流れ星のライブ(朝日新聞社/東京大学木曽観測所)の映像で正月に楽しまさせていただきました。映像は12時間単位で更新されているようで録画は公開されていませんのでここで触れる内容を元データに遡って確認することはできません。2020年のしぶんぎ座流星群の思い出版として整理して、来年以降の参考にしたいと思います。

映像を見られた時間に限定されますが、時間がとれない時は早回しにして一日30分から2時間程度で流れ星を楽しみました。火球、長く引く等の流星は美しいものですが、ここではそれよりも流星群でどのくらいの数が見えるのか初めての経験でもありましたので、そちらの方に興味を持ちました。後日、ねっとで日本流星研究会や、SonotaCo.JPの動体監視ソフト(流れ星が見えた時に自動録画できるようです。楽しみが減りますがこれを適用すればラクそう)について、また専門家の多いことを知りました。流星群・流星については全くの浅学ですが少し学ぶことができました。

2020/01/02~2020/01/07の観測データを一覧表にしました。これを表1に示します。但し、これらの数値は統一された方法によるものではなくて、また、気象条件がひどい日もあったりして個人的にライブ映像を見て気軽に数えたにすぎません。それでも結果として2020/01/04の早朝5時頃には1時間に45個の流星が見られました。この日はほとんど晴れでした。それもほとんどが投稿ページのNo.656のようにしぶんぎ座流星群の放射点と対応していること(当然のように言われていますが)が確認できて面白く思いました。

また、1時間単位の流星写真をマトリックス図にして図1に示します。図をマウス左クリックすれば少し拡大されます。詳細は投稿ページに載せています。

図1 日付時刻で整理した流星写真(1時間単位で複数枚を合成して一枚にしています)投稿ページ

No.648 しぶんぎ座流星群2020 ライブから観測(その1 2020/01/02 03:00頃)

No.649 しぶんぎ座流星群2020 ライブから観測(その2 2020/01/03 00:00頃)

No.651 しぶんぎ座流星群2020 ライブから観測(その3 2020/01/04 03:30頃~06:30頃)

No.654 しぶんぎ座流星群2020 ライブから観測(その4 2020/01/05 01:00頃~06:00頃)

No.656 しぶんぎ座流星群2020 放射点との対応

No.665 しぶんぎ座流星群2020(その5 2020/01/06と01/07)