昨日のブルームーン(No.778)はとても明るくきれいでした。気象衛星ひまわり8号にはどのように写っているか確認しました。画像は「情報通信研究機構(NICT)」ひまわり8号から。画像の明るさ等を調整し、月の部分を拡大しました。

ひまわり8号のブルームーン 2020/10/31 11:20 (NICT)地球右上から月の出

月の部分を拡大

月の軌道は楕円のため地球との距離により同じ満月でも大きさが変わります。昨日2020/10/31のブルームーン満月は地球から遠く小さく見える月ともなりました、ミニマムーンと呼びます。逆に大きく見えた月、地球に近づいたスーパームーンは今年の春(2020/04/08)でした。この満月もひまわり8号から取り出して大きさを比較してみます。

満月の大小比較は以前にNo.345No.242でも記述しています。ひまわり8号の画像同士の比較は初めてです。以下にひまわり8号から見た月を比較します。いつも満月が写るわけではありません、しかもひまわり8号にとって地球外の観測は目的外ですので写っても画像のズレや部分的にしか写らない場合が多いです。

スーパームーンを2020/04/06(04/08が満月で最も近づくのですが写っていませんでした)を代表として比較します。

スーパームーンとミニマムーンの比較 ひまわり8号の画像(スーパームーンは完全な形で捉えられていませんでしたので04/06の画像を利用)

中央の画像は二枚の画像を重ねて表示したものです。このため地球の雲は重なって表示されています。この大きさの表示では月の大きさの差は感じ取れませんので月の部分を拡大します。元の画像が11000×11000サイズ約150MBですのでクロップ拡大してもきれいな画像が得られます。

スーパームーンとミニマムーンの大きさ比較(左側の月がほぼスーパームーン、右側の月はミニマムーン)

地球の背後になって一部隠れているので全体像が比較しづらいのですが月の大きさに差があるようには見えます。右のミニマムーンの輪郭を左のスーパームーンに重ねて表示してみました。フリーハンドで描画、コピーペーストですが大きさの違いが現れています。

スーパームーンとミニマムーンの大きさ比較(輪郭表示)