「ひまわり8号」が見たスーパームーン前後の4/6、4/7、4/8、4/9の画像は以下のとおりでした。上から1行目~4行目まで前記日付の順で月を並べました。全てNICTからダウンロードし、比較明処理したものです。従って、地球上の雲は4日分相当全部が表示されています、現実はもっと青い海洋がたくさん見えます。背景は黒なので領域を広げて表示しています、現実の画像はデータ処理量の観点なのか、または気象衛星が目的ですので地球境界ギリギリの画像になっています。

結局、1行目以外、月に関しては全部バッサリと縦横にカットされているかパックマン状態でした。No.692が一番自然らしい真の天体画像となりましたね。

スーパームーンにかかわらずキレイな満月はNo.539に載せています。ページトップにある検索ボタンで「ひまわり8号」とすると天体ばかりでなく火山爆発、隕石落下等貴重な画像を残していることがわかります。気象情報提供が主目的なのはもちろんのことですが、このような自然現象も良く観察探し出すと教えてくれます(これが楽しいのですけれど)。NICT様、気象庁様にはこのようなデータを公開利用させていただけることに感謝したいですね。