(Rev.3 追記 発売後の実機確認を通しての印象 2020/02/09)

No.671にRev.2以下の追記で気になっていた機能を確認しました。結果は◎でした。おめでとう。

(Rev.2 追記 ノイズリダクションについて 2020/02/02)

先週土曜日2020/02/01にCOOLPIX P1000の一本で月齢7.5(月面X撮影逃しました。関係ないですけれど)、金星、オリオン座の3点の撮影を楽しみました。本当に望遠鏡、赤道儀のいらない撮影でこれだけ楽しめることはありがたいことです。それについては後日投稿して載せます(No.669に載せました)。さて、この時にオリオン座のタイムラプス撮影とバルブでISO-100による30秒から60秒間の撮影を試みました。ここで思い出してしまいました。しつこいのですがNo.476の末尾に書いてある文章のことです。この撮影を実行すると撮影が終了しているのに(シャッター閉じ)、何やらカメラの中で同じ時間処理しているようでバルブ設定時間の倍の時間がかかってしまいます(個人的な原因推定としてノイズ処理を上げていますが違う原因かも知れません)。ノイズリダクションはひどい場合はソフトを介して処理できるはずですので、ノイズリダクション処理ナシも選べるようにしたら良いと思いました(ノイズ減少の強、標準、弱のみで無しの選択はありません)。COOLPIX P950がそうなっていると良いのですけれど。もちろん、ガマンできる方はこの限りではありません。

(Rev.1 追記 バルブ撮影について 2020/01/22)

COOLPIX P950のバルブ撮影について一番気にしていたのにスペックを一部見逃していました。下記のとおり、ISO-1600以下で60秒の設定が可能なら素晴らしい。COOLPIX P1000ではISO-400だと4秒以下の制限、ISO-1600ですと1秒以下の制限でした。COOLPIX P900は論外でしたから(かなり暗い星を撮りたい時だけのことです)。

COOLPIX P950の場合

・バルブ撮影、タイム撮影(Mモード、ISO 1600以下で設定可能):最長60秒

COOLPIX P1000の場合

・バルブ撮影、タイム撮影(MモードでISO 100時に設定可能):最長60秒

と記述されていました。


以下はRev.0です。(Rev.1に相当する文章は取り消しています)

COOLPIX P900の後継機でしょうか、P950が2020/02/07に発売とニコンから発表がありました。P900とP1000を利用しているのでP950がどんなものになったか、ニコンHP等でその仕様を比較してみました。下記表の情報の正確性についてはニコンHP等で確認されると良いです。

P950は使い途によって、いろいろな意見がありますが、機能自体はP900と比べて充実してきているようです。望遠カメラを持ち合わせていなければ購入も検討しましたが、P900はまだ使えるし、個人的にはP1000があるので、しばらく様子眺めでしょう。

黄色の部分をどのように感じるか、P1000並みの必要の可否です。それほど超望遠が気にならなければP950も良い、個人的には天体写真でP1000との差は大きいと感じます。

また、オレンジ色の部分は実際に確認してみないとわかりません。ピント合わせでサイドダイヤルがP900のマルチセレクターと比べてどのように改善されているか。P900とのピント合わせの使いやすさの比較が重要。

最も関心があるのはシャッターのバルブ対応ですが、以前からISO感度による制限がやはり続いているのかが気になります(たぶん変わらないのでしょう。これは何とかした方が良いと思うのですが。何とかされたようです、上記のRev.1追記)。P1000もISO感度を上げての長時間露光は自由ではありません。No.476No.477のように撮って編集するようなことは普通ではないと思いますし、そのページでも記述しましたが、もし普通のバルブ撮影が自由になったら、それだけでも購入の対象にはなりえると思います。