遊び。先日の月齢11.0の写真をアンシャープネス処理したり色調を薄くした画像にしてプラトー(プラトン)クレーターと富士山の大きさを比べてみました。おおよその関係は写真1のとおりになりました。プラトンクレーターの中に貼り付けると小さくて消えそう。見にくいので元の富士山の写真も拡大表示しておきました。(ラフな換算等ですがだいたいこんな感じとして)

写真1 月のプラトークレーターと富士山の比較

当初何の根拠もなくただ円の中に入るのかなと思いましたが、クレーターの直径は約100kmとのこと。それだと東京から富士山の距離に近い。そんなに大きいのかと思いました。

富士山の写真はNASAにありました。ISSから撮影された写真です。写真2に示します。この写真からGoogleマップと比較して撮影範囲の距離を推定し、横幅が15km相当の写真に切り抜いてみました。これが写真1に赤枠で囲んだ写真です。クレーターが約100kmの直径ですから富士山の写真をこれに合わせて約1/7になるように縮小して少し回転、色をモノトーンにして貼り付けたものです。月の球面に対して写真二次元表示や富士山の撮影角度等から誤差はあるのでしょうが、こんなものなのでしょう。間違っていたらごめんなさい。

写真2 ISSからの富士山の写真(NASAの写真データ集から)