2018/05/21のISS撮影。2か月ぶり。私事もあり見合わかとも思いましたが、久しぶりの夕方通過モードで10分程度なので撮ってきました。軌跡・光跡線の撮影は見合わせ。

ほぼ真上に近い撮影でした。所々に雲、薄い雲に覆われていましたが、隙間もあり大丈夫かと5分前に月を参考にして条件等チェック、ISSの登場を待ちました。南西の空を見つめていると数分後にかなり上空に動く光が認められましたので、そこからシヤッターをバシャバシャと。約2分間で30枚以上撮りました。

ほぼ天頂付近の5枚の写真を整理しました。ちょうどカメラの構えを90°程左回転した前後の写真で、左から近づくISS、右に遠ざかる写真です。

JAXAに既に当日の写真が公開されていました。千葉県からの撮影で坂井美晃様の写真。http://iss.jaxa.jp/iss/map/photo/2018/05/20180521_1905.html

この40cm望遠鏡による写真は、いつも、とても参考になります。自身の粗い画像の写真では判別できないISSの容姿を精度良く確認できるからです。今回の写真から同じようなISS姿勢の部分を抜粋し自身の写真と比較してみました。千葉県と横浜の場所の違いはありますが400km上空のISSに比べれば近いもの、画像の質の違いは別にして姿はほとんど差が無いように見えますね。簡単なカメラ一台をぶら下げて立ったままの姿勢で撮れるなんて楽しいものです。今回のように天頂付近を通過すると真上ですので体が不安定になり後ろにひっくり返る様になりますので注意が必要ですけどね。

当日の日本上空通過地図(JAXAによる)及び横浜位置基準の夜空ISS通過のステラナビゲーションの予想図を追加添付しておきます。