富士山頂撮影。快晴、風が強くて山頂も少し雪煙のような。夕陽背景の写真でNo.124で旧富士山測候所跡について載せましたが、朝陽ではどう写るかと思いまして。焦点距離はフルサイズ換算で2000mmの超望遠撮影です。剣ヶ峰の測候所跡は火口の円周りで言うと向こう側(名古屋方面側)で、雪煙の影響のためかその分薄く写っています。何となく、建物は..ですかね?。意識するといろいろ見えてきて面白い。

少し撮ってきた写真で遊んでみました。1枚のみの写真では建物人工物がジャマになります、広角にしてもジャマです。そこで横に10m~20m程度移動したりして撮ってみました。富士山は遠いので写り具合に変化はないのですが、人工物は数百mですので右左に位置が変わり、隠れていた富士山の部分を写すことができます。そこで2枚の違った位置で撮った写真を富士山の稜線等に合わせて合体させると建物は消せて富士山だけが少し範囲が広がって表現できました。良く見ると空の色が少しだけ異なるのでわかるかもしれませんが、レタッチしてそれらしくして。まぁ、こんなことするくらいなら影響のない所に出かけて撮れば良いだけですけどね。まあ、何かの時に役に立つかなと。初トライ。