今月のひまわり8号の地球画像の後ろに満月前後の月が写り込む日は4月14,15,16日の三日間と予想されていましたので情報通信研究機構:NICTのデータにより確認しました。結果は14日の地球から少しだけ顔を出した画像のみで、他は写っていてもスキャン対象から外れたりして不完全な画像でした。今月の丸い満月の画像は得られませんでした。月末も横切りますが新月近くなので暗く細すぎます。

画像1は04/14 09:50のひまわり8号の画像に月が写っていた領域を切り出して明度等調整したものです。原画像では月も判別しにくいと思います。左には北海道が写っています。月齢は12.8。

当日24時間内に月以外に金星、海王星、木星および太陽が順に横切るのですが、写っていたのは金星のみです。木星が写る可能性がありますがひまわり8号の撮影が10分間隔ですのでこの日は撮影範囲内にならなかっただけと思われます。金星については「ほんのり光房」様の(金星と地球のツーショット期間はじまる)の記事でも触れられていましたが、5月末まで横切りますのでチャンスは続きます。しかし、以前のNo.554のように判別できるような細くなった金星の形ではありません。今回の金星を画像2に示します。

画像1 ひまわり8号による画像 2022/04/14 09:50 月の部分を表示 原画像はNICT:情報通信研究機構より

画像2 ひまわり8号による金星画像 2022/04/14 20:30 金星の部分を拡大表示 原画像はNICT:情報通信研究機構より