今日は一日中、雨でした。ひとり言になりますが、最近400mmのミラーレンズを入手しアストロトレーサーで星雲でも試し撮りしようとしたのですが、50秒も露光すると少し流れてしまいました。AstroArtsのギャラリーでは撮影された例が示されているし期待したのですが….とほほ。やはり赤道儀か。しかしレンズ自体もややコントラストが弱そう、都会では無理かも。優先順位は低いのですが晴れればもう少し確かめたい、遊びです。結局安物買いの......かも。

さて、先日、満月と上弦の二枚の画像から立体感のある合成画像(マジックムーンと勝手に呼びます。No.1015およびNo.1017)について示しました。どちらの月もほとんど同じ秤動になった数少ないチャンスを利用した画像なのですが、その二枚の月面の向きがどの程度のずれかスライダー付画像にして視覚的に理解できるようにしました。画像の差を把握する観点で応用できそうです。プラグインはTwenty20です。

1. 画像例1 (2021/12/19 19:05の満月と2022/03/10 20:28の上弦の月)

画像1-1 満月と上弦の月の向きの差 スライドバーをマウスで左右振らして差を確認します

画像1-2 上記画像二枚の加算平均 処理後画像はRS6でWavelet変換

2. 画像例2(2021/12/19 19:05の満月と2022/03/11 19:53の上弦直後の月)

画像2-1 満月と上弦直後の月の向きの差 スライドバーをマウスで左右振らして差を確認します

画像2-2 上記画像二枚の加算平均 処理後画像はRS6でWavelet変換