2022年3月にひまわり8号の地球画像に月が写っているかどうか確認しました。なお、特集、参考記事の「ひまわり8号による地球と共に写った天体」に掲載しているリストに本記事を含めて追加し最新版に改訂しました。

今月は上旬に地球の背後を通過しましたが写らず、その後、18日、19日、20日に通過し、このうち18日と20日に写りました。18日は11:10で地球の裏に消える直前(月の入り)の画像です。地球の右側に見られる月の出は10分間隔の撮影ではタイミングがずれ写りませんでした。20日は13:40に地球の右下に写っていましたが半分ほどスキャン領域を外れ不完全な形状の月になってしまいました。ここでは18日の月齢15.4の満月のみを示します。

画像1はひまわり8号の地球画像で左上に月が写っています、月の部分を拡大して画像2に示します。どちらも、月が見える様に明るく表示、画像調整しています。画像2では地球の大気により下部が少し絞められた形状を示しています。逆に月が半分以上地球に隠れた場合はNo.926No.941のように富士山の麓のような広がった形になります。地球に隠れた部分が屈折によって浮き上がって見えるためと考えられます。面白いですね。

画像1 ひまわり8号による月が写っている地球画像 2022/03/18 11:10

画像2 上記地球画像から月の部分を拡大