No.037 ポラリエ極軸合わせ

2016年10月17日 - Less than a minute read

今日は誰かの誕生日、記念投稿。祝ってくれることはありがたいもの、便乗して昼間からアル….、その後、居眠りしながら編集、投稿。明日はISS登場の日。静岡上空で消えるが..。タイトルと関係ない話でしたすみません。

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当初ポラリエの極軸合わせはポーラメーター(方位角と高度合わせ)でそれぞれ方位0°(磁気偏角補正約-7°)、高度35°の目盛りに磁針、水準器を合わせて使用していた。ベーシックな使用方法としてポラリエ本体の北極星のぞき孔の利用では空が明るいと見えにくく使いづらい。標準レンズ以下ではこれで問題なく撮影できているが望遠になるとやはり追尾にズレが生じる。そこで購入したのが極軸望遠鏡。これを導入して、さらに極軸微動雲台を追加してから極軸合わせは格段に容易、正確になった。現時点ではこれが標準の使用方法になっている。

ここでは極軸合わせの手順・方法についてまとめる。

使用機材はカメラ、三脚以外は以下のとおりである。全部がそろっている必要もないが、有ると便利で簡単に極軸合わせが可能になると思う。ポラリエを含めると全部で10万円位。テレスコ工作工房の製品は初めて星空を撮影する人にとってありがたい機材を用意してくれている。

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ポラリエ(ビクセン)、ポラリエ雲台ベース(テレスコ工作工房)、極軸微動雲台(ビクセン)、ポーラメーター(ビクセン)、極軸望遠鏡(暗視野照明付き)(テレスコ工作工房)。

極軸合わせの時の極軸望遠鏡視野内に照らし出される案内パターンの中に望遠鏡を通して実際に見える北極星が光学的に上下左右が反対に見えているので、結果として、実際に見える星野・星図のイメージで極軸望遠鏡を案内パターンに合致させるように微動つまみを回して移動させると反対に動いたりして良く間違える。北極星の位置の方向をイメージしないで微動つまみを望遠鏡内に実際に見える星の動きに合わせて調整すると良い。以下に極軸望遠鏡の案内パターン図と実際の星野(星図)の関係を示す。黄色が北極星、赤、緑が北極星に近いまわりの星である。

 

  

具体的な手順は以下のとおり。

(1)三脚に極軸微動雲台を取り付けその上にポラリエ本体を載せる。

(2)ポラリエ本体のアクセサリーシューにポーラメーターを取り付け北極星に向ける。

(3)この状態でポラリエに取り付けた極軸望遠鏡をのぞき込むと、北極星が視野内に入っているのに気がつく(はず)。

(4)極軸望遠鏡の調光スイッチをオンにすると中にオレンジ色のパターンが見える。このパターンの中に北斗七星とカシオペア座が書き込まれ、見えているので(見える方向を図示しているに過ぎない)、この位置・方向の関係を実際のその時の北の星野で見えている位置関係(極軸望遠鏡を通してではなくて見えるまま)と同様になるように極軸望遠鏡のパターン回転環を回して合わせる。この時、極軸望遠鏡の視野内に実際の北斗七星やカシオペア座が見えることはない。(当日の時間帯の北斗七星、カシオペア座のおおよその位置方向で合わせても問題無いと思われる)

(5)この段階で、視野内に見えている北極星ポラリスを極軸望遠鏡のパターンの基準位置(北極星の位置)に入るように調整する(黄色の星)。

(6)調整は極軸微動雲台の方位、高度の調整つまみで行うと簡単。ここで、北の星野の極軸望遠鏡は上下左右、逆さまに見えているので注意(自分の場合は時々間違える)。

(7)極軸望遠鏡内のパターンに星野で見える北極星(黄色)以外に、隣接する赤と緑の星についても合わせるとかなり精度が高まるようであるが、実際には合わせたことが無い。無くても大丈夫?。

(8)以上で極軸望遠鏡のパターン内に北極星等の基準星がセットできればポラリエ赤道儀回転軸は地軸と合致したことになる。撮影開始、ポラリエのスイッチをオンにして撮影したい星、星雲は200mm、300mmの望遠にしても線状になることは無く、明るく撮れると思います。

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