(追加) 下記記事本文中の2021/08/23のガリレオ衛星同士の掩蔽のStellariumシミュレーション画像を最後に追加しておきました。さて、実際、私の持ち道具では明るさが重なる程度で写るかどうか、スペシャリストの望遠鏡で見たらどう見えるかが楽しみであります。

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しばらく木星の記事を続けます、今の時期、旬ですし。衝(2021/08/20 19:00)を迎える前日、寝ようとしたら木星が南の空高く、もったいないと部屋窓越しから微動雲台にちょこっと載せてBluetoothリモコンで撮影。モニターでも縞模様が見えて面白い。ついでに静止画(単体写真)でガリレオ衛星と共に。一枚の写真からコントラスト、明るさを変えて処理した合成写真です。カリストだけ少し暗い。

次は大赤斑の写り具合も見たいし、08/23 00:00の10分前後はまたまたガニメデとエウロパの掩蔽か?、前日22:00~02:00まで頑張ると大赤斑が子供の掩蔽をチラ見しながら廻っていく様子、ドラマのようで良いかも。満月が近くにいますので明かりに負けないように見せて欲しい。もう一度08/31にチャンスがありますけれど、少しガニメデとエウロパは距離をとります。9月以降、今年はその機会が訪れないように思いますので今年最後のチャンスです(ステラナビゲータやステラリウムで確認。見逃しがあるかもしれませんので確認要ですけれど)。

木星 2021/08/19 00:07 COOLPIX P1000 ISO-125 f/8 539mm×3.6倍 1/160s/frame 4K動画 21秒録画 → AutoStakkert!3、RegiStax6 Wavelet処理

 

木星 2021/08/19 00:10:44 COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 539mm×2.4倍 1/40s