(追加:03/19通過の最新確認) さらに元期更新により通過時刻等が変化してしています。地方によってLunar Transitも楽しめそう。いいなぁ。JAXA、 Heavens Above、 ISS TRANSIT FINDER等で確認すると確実です。横浜ケースの作図等は文末に添付。

(追加:2021/03/16) 下記コメント欄にあるように坂井美晃様から教えていただきました。明日ですが、横浜地区から下記のようなISSの月齢4.0の接近通過が撮れるかも知れません(三浦半島先端からは月面通過)。以下にステラナビゲータの予想図を載せておきます。月は20:30:10(左端のISSの時点)の位置、ISSは1秒間隔表示で通過後に消えます。高度は9°と低いです。楽しめそう。

(追加 03/17日分の最終確認) ISSの軌道が少し変わったのでしょうか、横浜上空では18:53も20:30のいずれの通過(可視)も10秒から20秒程度早まるようです。各地を含めJAXA、Heavens Above、ISS TRANSIT FINDER等で確認すると確実です。作図は変更していません。

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(Rev.0)

やっとISS夕方周回モードがやってきました(早朝はその限りではありません)、楽しみです。一番面白そうなのは2021/03/19の夕方、ISS, 火星, 月,すばるの四天体同時撮影。APS-Cカメラの100mmレンズで撮った場合の予想される画像をステラナビゲータで作画。焦点距離100mmでも星々は線状になってしまいますので18:56:08の星空を代表としてそれにISSの一秒間隔の位置を表示しました。70mm程度にすれぱ左にヒヤデス星団も入ります。この後、30秒~40秒後に最大高度53°ですので拡大撮影も楽しめます。

 

今週の撮影チャンスは下記のとおりです。HEAVENS ABOVEによります。03/20に天頂付近の通過があるのですが、日没直後もあって「可視」ではなく「昼光」と表示されています。当日の日没時刻は17:53です。天頂通過後に見えるかどうか。高度40度以上が拡大撮影のチャンスとして03/17と03/19について、星空通過コース(横浜上空)と地上軌跡も図示しておきます。

(追加:通過データ更新 2021/03/19記) 四天体ねらいは100mm以下が良さそうです。