久しぶりに気象衛星ひまわり8号からの月を見たくなりましたので調べました。画像は情報通信研究機構:NICTによります。

写野に入る時期では月の画像がズレていたり、スキャン範囲外になったり、ほとんど不完全な画像でした。その中で一枚、2021/02/14 01:30(JST)に月齢1.9が写っていました。原画では月齢が小さいので暗く、そのままでは見えません。月の部分のみを明度等を調整し強烈に浮かび上がらせてみました。地球の南極近くの右下に写っています。元の画像は11,000×11,000ピクセルでとても鮮明でキレイです。地球の背後に月が写るチャンスは02/28、03/01、03/02の満月を少し過ぎたあたり、また見てみます。

ひまわり8号の画像から2021/02/14 01:30 情報通信機構:NICTから

ひまわり8号による日本列島の画像では時々広い範囲で陸地が見える場合があります。今日も天気予報によれば北海道、東北地方を除けば晴れ、たまたま写っていましたので、こちらも保存版として載せておきました。どちらも明度等調整しています。二枚のうち、最初は気象衛星ひまわり8号によるもの、二枚目は地球観測衛星TerraによるものでNASA WorldViewから取り出しました。

気象衛星ひまわり8号による日本列島 2021/02/21 10:30 情報通信研究機構:NICTから

 

地球観測衛星Terraの画像 2021/02/21 NASA WorldViewから