(Rev.1 動画関係追加 2021/02/22記) 各フレームを太陽右周辺に揃えて動画化しました。文末にファイルを追加しておきます。

———-

ISSまでの距離は約810kmと遠く、それに最悪の天候、強風11m/s。通過時刻に強風に攻められ、結果としてピント合わせは困難、映像はビンビンと跳ねました。さすがにモニターでは良くわからずボツにしようと思いましたが、大きな画面では薄い雲の中に写っているではありませんか。良い例ではありませんが太陽面を通過を九州、四国を北西から南東に抜け太平洋上空に出る飛行コースで横浜からも見えましたとの証拠。

下記は撮ったままの映像です、ISSを識別できますでしょうか。強風で映像は跳ね回っていますがその中に太陽面下部を右から左に黒い影が。ISSです。COOLPIX P1000 ISO-125 3000mm f/8 1/1250s 4K動画。この際、ボケ等は当然のこととして見てください。それにしても目が回るな。

この中からISSかなと思える画像を一枚を以下に示します。比較暗処理なんて無理です。動画でも少しは見やすくしようと思い、狭い範囲の映像にしてみました。太陽は1/1250sのシャッタースビートでも大きくブレ、ゆがんでいましたので輪郭は無視してください。24コマ(太陽を約0.8秒で通過したことになります)を1/5倍速で表示しています。

 

(Rev.1 動画追加 2021/02/22)最初の動画は等倍速、1/2倍速、1/6倍速を続けて。次にGIFファイルで1/6倍速表示です。