(Rev.1 2020/09/25追加  短時間でカラーのままセンタリング動画を作成する方法がありました。特集、参考記事の欄の「天体を画面中心に固定映像化(動画)する方法」で紹介しています。) 

以下はRev.0です。

No.738に続き、2020/08/06 19:01~19:03のCOOLPIX P1000で撮った4K動画を元に画面内を飛び回るISSを画面の中央に固定表示した動画に作り直しました。1分25秒間を16秒間に縮めた映像にしました。処理上カラーではありませんが画像の大きさのみ調整して編集しました。また、ベストな写りの単一フレームを選び出し一枚の写真に並べました。スタック処理しなくても予想外に見映えの良い写真となりました。

(動画) 天頂から南東に遠ざかるISSです。映像の下方向が進行方向、先頭です。裏側を見ていますので(地球側に向いた面)、「きぼう」は左側です。コウノトリ(HTV-9)もドッキング中ですが何となく、..でしょうか?。当然のことですが遠くなるので徐々に小さくなる単純な映像です。

 

(4K動画から取り出したベストフレーム)

ISS拡大撮影 2020/08/06 COOLPIX P1000 4K動画から選択 全て拡大処理のみの原画

(ISSと木星:2020/08/09追記)

雑談になってしまいますが、08/06の撮影の時に南東に去るISSが見えなくなってしまいましたので、一度カメラファインダー、レーザー照準器による捕捉を中断しました。直ぐに再度撮影したのですが、「あれっ、なんか変、丸いことはないはず」と目で確認しましたら木星でした。撮影直前には見えていなかったはずなのでちょうどISSの消えるのと入れ替えかに見え始めたと思いました。その時の4秒間のみ映像がありましたので、整理しました。

ISSと木星、同じ大きさに見えましたので、以前にも比較した記憶がありますが、その写真を添付しておきます。木星も手持ち録画(撮影)です。ISSは1フレームですが、木星は80フレームのAutoStakkert!3による処理です。木星はかなり暗く写っていたのですが、AutoStakkert!3で処理すると明るくくっきりと表現されました、下記写真の左側です。ISS撮影後、三脚に載せてあらためて静止画を撮りましたのでそれを右側に。大赤斑(飯)でもサービスしてくれるとありがったのですけど。

右下のガリレオ衛星は液晶モニターでも見えていました(ピント合わせにも利用)。