(Rev.1 2020/09/25追加  短時間でカラーのままセンタリング動画を作成する方法がありました。特集、参考記事の欄の「天体を画面中心に固定映像化(動画)する方法」で紹介しています。) 

以下はRev.0です。

No.733に続いて晴れました。少し雲が出ていましたが、何とか捉えられました。昨日の天頂通過に比べれば高度(最大47°)は半分程度ですのでかなり楽な姿勢でした。太陽電池パネルが写るだけでISSの姿らしく見えるので良い。(参考:時々ここでコメントをいただいている坂井美晃様の望遠鏡による拡大写真と比較すると詳細がわかります。東京湾を挟んでの違いでも見え方は同じですのでとても参考になるのです。https://iss.jaxa.jp/iss/photo/2020/08/71709.html

(拡大撮影)

COOLPIX P1000。4K動画 ISO-800 f/8 1/800秒(/Frame) 3000mmです。2020/08/03 19:47:02~19:48:34。アンシャープネス、コントラスト、明度を調整しています。少し調整しすぎて粗くなってしまったかもです。(写真内の天頂とあったのを最大高度47°に訂正)

ISS拡大撮影 2020/08/03 19:47~19:48 COOLPIX P1000 4K動画から静止画を取り出して編集

今回はキヤノンのDigital Photo Professional ImageBrowser EXを利用しマニュアルでISSの写っているフレームを取り出し、経時変化に応じて10フレームから60フレームをAutoStakkert!3でスタック処理し、19枚の写真を得ました。スタック処理のフレーム利用率はほとんどが50%ですが枚数の少ない場合は100%としました。もっと厳選すればもう少しキレイにはなるような、電池パネル以外の部分は何が写っているのか良くわかりません。

(センタリング動画の作成)

上記静止画の基にした全フレームを画面中央位置にセンター化表示した動画を以下に添付します。但しカラーではありません。1分27秒を22秒間で表示しています。マニュアルでブレ画像を除けばもっとなめらかになったと考えられます。編集方法は「天体を画面中心に固定映像化(動画)する方法」のとおりです。」

(軌跡撮影)

中央横切るのがISS。斜め二重線はジェット、中央のスラッシュ(/のように)は人工衛星フラッシュか流星の跡と思われます。

ISS光跡 2020/08/03 19:45~19:49 EOS M6 7artisans 7.5mm f2.8 魚眼レンズ Canon EOS-M用 ISO-200 10秒 2秒間隔繰り返し