久しぶりの夕方モードにおける日本列島上空ISS通過です。ここ一か月間は宵の時間帯(深夜、早朝は無理です)では惑星も出ていないし、光害に対抗できるようなオリオン大星雲も出ていないので持て余し気味。普段から撮り続けていないと腕が鈍ります。

こんな時に巡ってきましたISS通過。COOLPIX P1000におけるISS撮影の例は載せていますが、満足感を味わえる成果は得られていません。何とか良い気象条件になって欲しい。今回チャンスは3回。ただ光る点を見たければ他の日もありますが、ここでは拡大撮影のため仰角60°以上、強い明るさを期待しています。

横浜上空基準における夜空のISS通過軌跡は以下のとおりです。北西から昇り始め、カメラ撮影していると後ろに反り返ったりしてころぶ可能性もありますので練習しておかなくては。

これらの日本列島地上軌跡をheavens-aboveのページから引用(3枚を重ねて編集しています)図も示しておきます。但し、ここしばらくは頻繁に軌道修正(ドッキングや切り離しも影響します)が行われているようにも思えますので当日は上記ページで再確認した方が良いと思います。いままでの経験から通過コースの変化はわずかなので問題ありませんが、時間は1分でも異なるとチャンスを逃す場合もあります。