もう一度あの金星、木星及びさそり座のアンタレスを早朝に眺め、撮影するとしたら、いつが良いだろう。

夜明けが日ごとに早くなり、今の時期では6時頃でも空の明るさで負けてしまいます。一方、3時や4時起きは多分無理。そこで起きられる時間と空の暗い時間の兼ね合いになります。そこで観望可能な時期をステラナビゲータでサーベイ。

今月であれば早朝の5:00~5:30頃が良さそう。南東の空に金星、木星、アンタレス、それに土星も。下記図の軌跡線は日周による30分間の範囲だけでなく、図中記載の10日間分の星空位置の変化も含んでいます。この期間、この時間の範囲内の星空の位置を示すものです。あとは意気込みですけれど……。

No.517はタイミング良かったが写真のできはCOOLPIX P900並み、シーイングが良くなかったことにしたいし、COOLPIX P1000でもう少しキレイに撮りたいとの願望。

早朝なんて問題なし、夜更かしOKよ、とか夜空で見たい、であればこの限りではありません。早朝だと今が旬と言うことです。