2018/11/23 18:07:11の写真。COOLPIX P1000の撮影は2回目、2か月でたったそれだけなので貴重なチャンス、天候だけではなくて、早起き通過モードは無理で夕方通過モードにしているのでチャンス回数は限られてきます。

原写真を8倍に拡大しました。ISO-800 539mm(3000mm) f/8 1/800秒でした。

写真の上が北東方向とは言っても天頂に近い感じ。飛んでいる方向になります。ISS写真上部右側が「きぼう」か?、明るい部分はラジエータでしょうか、太陽電池の翼はたぶん上下縦になっているのでしょうか、地球の影に突入寸前ですので反射光が乏しくまったく写っていません。

COOLPIX P900の写真例としてNo.448に載せましたが、今回もそれを上回る質の写真は撮れませんでした。思えばCOOLPIX P900で性能限界と思われるまで撮れるようになったのは数か月~半年間は要しています。職人の腕が必要です。COOLPIX P1000もまだまだこれからと自覚しています。

(昨日の感想)

あまりに久しぶりの撮影なので少し詳しく、COOLPIX P1000で気が付いたことも書いておきました。

昨日は晴れているけれど雲がたくさん。特に南西から天頂にかけては青空空間はわずか、しかし、天頂、北東方向にかけては薄い霞ががっているものの青空がやや広く期待しました。

自己満足達成のためには雲で覆われていようが通り過ぎるまであきらめない根性が必要。5分で青空になった時もありましたので、本当です。さすがに雨の場合は待っても雨です、山ではないので、短時間で雨から晴れる経験をしたことはありません。

ピントは火星を利用して調節、待機。南西の低高度では雲100%で月も出てきていましたので逆に空を明るくしていました。ISSを認めたのは高度50°くらい、雲に隠れたりしましたが、天頂付近までは明るさを増したように見えました。その後、徐々に明るさが衰え、すうーっと消えました。シャッターは13回、撮れたのはたったの1枚。最初の写真と最後の写真の時刻は18:06:47~18:07:49で結果として1分勝負でした。

COOLPIX P900の経験からCOOLPIX P1000を同様に扱って撮影しましたが、違いとしてシャッターが切れるのに時間を要したことです。ボタンを押してもシャッターの時間遅れのため、これだけの望遠では視野から外れてしまいます。COOLPIX P900に合わせて倍率を落としたいところですが、そんなことはできません、練習あるのみです。原因を調べたところ、AE/Lが影響しているようです。これをONにして固定すると即シャッターが切れるようです。次回、今日になりますか、試してみます。晴れ希望。