夜空の星座の移り替わりから季節が感じられます。衣替えは既に過ぎていますがカメラ替えは今からです。火星、土星が対象から外れ、これからは星雲の季節。冬に向かって右のCOOLPIX P1000に左のEOS一眼レフが加わります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAによる

それにしてもCOOLPIX P1000はでかい。レンズを伸ばすと隣の一眼デジタルの大きさを上回ります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAによる

左のEOSKissX7iで少し試し、遊び撮りをしてみました。オリオン大星雲は一年ぶり、EOSKissX7iも夏の八ヶ岳の天の川銀河以来です。レンズは一般用のEF70-200mm F4L IS USMです。下の3枚組の写真は昨日23時過ぎに、上が光害対応LPRフィルターを取り付けて、真ん中がぼーっとさせるソフトンフィルター、下がキリリとクロスフィルターをつけて撮影したもので、写り具合を確認しただけです。

RegiStaxで処理していて、上から145枚、12枚、11枚の写真をスタックしました。ポータブル赤道儀の北極星合わせはポーラメーターで調節、だいぶズレていたのか、145枚もスタックした写真では周りの星は線になってしまいトリミングだけでは隠し切れませんでした。フィルターはきれいに撮れるので必需品。ソフトンが面白い写真を見せてくれました。いつかまたやってみよう。