2018/10/18、夕方だけ晴れましたので2回目の月。月齢は9.2、前回はNo.451の月齢9.7だから、一か月ぶりです。それだけ晴れが少ない今年の秋。18:00頃は晴れていましたけれど、18:30には雲だらけ。雲が流れてくるのではなくて、湧き出てきて月までも隠してしまいました。土星、火星はそのおかげで中止。

COOLPIX P1000の2000mm(ISO-100 f/6.3 1/100s 359mm)、3000mm(ISO-100 f/8 1/100s 539mm)の写真。ピントはBluetoothリモコンなのでカメラに触れずあわせやすい。COOLPIX P900のくるくるマルチセレクター、またはサイドズームレバーのアップダウンをしなくて済むのでとても楽。とにかく画面が揺れないのがとてもいい。

あれっ、COOLPIX P900の35mm換算焦点距離2000mmは357mmではないのか、359mmとなっている。まっ、いいか。画像サイズはここでは半分に落としてアップしています。3000mmは画面いっぱい、上下ピタリ枠に納めるのは難しい。2000mmの写真はCOOLPIX P900に比べるとクッキリ、ハッキリしていて、3000mmより良い感じもします。

COOLPIX P900もこの後、撮ったので、並べて比較。同じ条件で撮ったのにP900の方が太って見える。P900の写真をP1000の写真に重ね確かめてみるとP900の月の画像は小さいけれど同心円になっているだけで、太ってはいませんでした。

あれれっ、35mm換算で2000mmと表示された焦点距離なのに良く見たらP1000では359mm、P900の方は357mmと2mmズレている。この違いが原因なのかと思い、画像サイズを359/357=1.0056倍に変換してみたものの同じ大きさにならない。イメージセンサーは同じだと思うし、記録画像サイズも同じなのにこの2mmの差ではないとすると他に何か理由が?、なぜ??。いろいろ試してP900の画像サイズを1.03倍にするとP1000の写真と同じになった、一体どういうこと、P1000の35mm換算2000mmの表示の四捨五入の問題???、まさか。何か勘違いしているのかもしれません、大した問題ではないけれど、厳密に比較する場合は注意しておくのかな。とりあえずは1.03倍。

火星が隣にいましたので、ご一緒にと思って。火星は点です。マッサラな月は面白くないので火星には少し明るさは遠慮してもらいました。点見えますか。

もう一枚、COOLPIX P1000の2000mmと12000mmの写真。プラトークレーター、アルプス谷、ティコ等、アンシャープネス調整したりするともっとくっきりお好みに。