今回のチャンスは1週間に集中し、少し足も延ばしてみました、そうは言っても市内です。もちろん、カシミールで計算確認して臨みました。場所は3か所で3,4,7,8,9日がチャンスでした。最適日の3,7日は両日とも曇り空で残念。今回が最終日、結果として目的地は工事中で、仕方なく前日と同じ場所に向かいました。たぶん、この日はランドマークタワーからでもダイヤモンド富士になったはずです。最上階で雲を排除して撮られていたら素晴らしかったのでは。

ダイヤモンド富士今春の最終チャンス2017/03/09の写真です。言ってしまえば単なる夕空になってしまいましたが撮るまでは調べ、カメラも担いだわけで思い付きだけで意味無く撮るわけでもありませんし、記録成果として。

この場所には撮影者は8日は10名以上、9日は5,6名だったでしょうか。その中で左肘をついてカメラを固定し斜め使いでシャッターを連写バシャバシャしていた二十歳代の方の構えが恰好良かった。こちらはチンタラと、...。3/8は一脚、3/9は三脚使用。

17:26~17:33の約1分間隔の写真で動画調に。「雲、そこどいて」なんて言いません、自然に任せるまま。ダイヤモンドならず白丸は富士山の右側を伝って沈んでいきました。景色は前日の写真No.174No.175でどうぞ。

2017/03/09 17:29 EOS 5D MarkII f/11,13 1/1000,1/2000秒 ISO-100 189mm 最終写真のみ f/8 1/250秒

これらの写真から2分間隔の写真を用いて比較明処理した写真、白丸を書いて貼り付けたわけではありません、写真のままです。さらに17:32の明るい写真を加算処理して富士山山頂と太陽を強烈に浮き出させてみました。

4枚の比較明と明るい1枚の加算処理

現地の太陽の沈み変化をカシミールで作図。ドンピタでした。

カシミール現地予想図20170309

太陽が富士山右側に接した瞬間の写真をトリミング。