ZTF彗星の撮影時にBENRO POLARISの天体導入精度の確認も兼ねてM42オリオン大星雲、M45プレアデス星団を撮ってみました。月の明かりや都市人工光のため明るい空でした。色が空の明るさで白くなってしまうのが残念。カメラはEOSKissX7iに70-200mmレンズを取り付け。

シリウスでキャリブレーション、アライメント調整後、目標天体はほぼ中央に導入。アプリPolarisのGoToメニューではM42またはM45と入力して導入。遊びで天体間、月、シリウス、M42、M45を行き来しましたが外れることはありませんでした(この性能の再現性をキープしたいのですが、個人的にスマホのコンパスのデータ取得にばらつきがありあやしいと思っているのですが特定できていません)。

M42およびM45を画像1に示します。M45プレアデス星団は若い天体、そのかたまりに目がいきます。70mm(112mm相当:シングル)と200mm(320mm相当:10枚のスタック画像)で撮影。星間ガスは空の明るさで写すことはできませんが、都会でも月のない暗めの空だと写ることがあります。M42は70mm(112mm相当:10枚をスタック)で撮影。

画像1 M42とM45 2023/02/01 20:26~20:36