外に出て、月、火星、木星の観望、撮影を楽しみました。けれど、寒いっ。

ここ一週間は気が付いた時には火星を部屋から追いかけていたのですが、ほとんど毎日が”たいまつ”のような状態で、時には炎のように三つ、四つと散らばって見え、スタック等何をしてもただのボケた赤いボールにしかなりませんでした。

昨日2022/12/26は良い方だったかも。月齢2.9と惑星達を載せておきます。火星、木星はそれぞれ大シルチス、大赤斑も見えない時間帯でした。解像度は期待していませんが、それにしても土星の写りはひどい。高度も低く、条件の良くない日はこのような写りになります、という例になるのか。

月齢2.9、撮ったままで南北回転補正はしていません、北は時計の針で10分を指す方向(右斜め方向)にあります。地心秤動で中央緯度が6.6°もあるのでエンディミオンの右に月の裏側境界に位置するフンボルト海が広く見えています。危難の海並みの大きさに円状の海が想像できます。陰影の境界、夜明けの様子が伺えて中々良い月面です。

火星と木星はシミュレーター画像と比較するとそれなりの模様が現れているようには思いました。土星は完璧に比較は無理。リングは一つにしか見えていません。

画像1 月齢2.9 2022/12/26 17:31 COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 2,000mm相当 1/50s 5枚のAS!3によるスタック

画像2 火星、木星、土星 2022/12/16 18:00頃 COOLPIX P1000 4K動画からAS!3でスタック処理