近くの公園で月齢11.0、木星、土星、火星の撮影を楽しんできました。シーイングはここ数日で一番良かったと思います。ここでは惑星のみ載せます。全て同じ倍率(P1000では450倍 3,000mm×3.6)で撮影していますので見た目の大きさ(視直径)は比較できます。

1. 火星 (2022/11/05 21:12)

北極の白い領域が少し幅狭くなってきているように感じられます。目標としていた大シルチスとヘラス盆地がP1000の性能からそれなりに見えています。

画像1 火星 2022/11/05 21:12 COOLPIX P1000による4K動画から ISO-125 f/8 3,000×3.6mm 1/200秒/フレーム 60秒間

2. 土星 (2022/11/05 20:47)

もう少し環の解像度が欲しい、無理?。もう少し頑張ります。

画像2 土星 2022/11/05 20:47 COOLPIX P1000による4K動画から ISO-125 f/8 3,000×3.6mm 1/30秒/フレーム 30秒間

3. 木星 (2022/11/05 21:03)

望遠鏡ではないので大赤斑が向いていないと縞模様だけではいまひとつという感じ。ガリレオ衛星のイオが木星の左側に写っています。他の衛星は木星本体から離れていて写野には入りません。解像度が元々良くないのに火星にあわせて3倍に拡大してしまいました。木星や土星については2倍ぐらいがちょうど見映えが良くなるような。

画像3 木星 2022/11/05 21:03 COOLPIX P1000による4K動画から ISO-125 f/8 3,000×3.6mm 1/80秒/フレーム 40秒間