昨日は出かけていてその帰宅途中の22:00頃、歩きながら空を見ると連日の赤い星、火星がきれいに。到着後、StellaNavigator11で確認したら、大シルチスとヘラス盆地がギリギリ右側に(火星の自転で見えないのであれば撮りませんでした)。雲一つなく即、部屋から5本ほど撮影。60秒間4K動画。液晶モニターを見ると火星は木星、土星と異なって大きさはボールペンの先端のように小さく解像度は度外視です。

そのうちの1本の動画をPIPP処理し、AS!3でスタック、少し明るめに。画像1にStellariumとStellaNaviと並べて示します。何となく、大シルチスの端とヘラス盆地をセンサーは感じ撮っているように思えます。また後日。

画像1 火星の画像比較 2022/10/31/22:10時点 中央の画像はCOOLPIX P1000 ISO-125 3,000×3.6mm相当 1/200秒/フレーム 60秒間の映像からスタック

(追加:2022/11/03記)

ほぼ同日同時刻における望遠鏡の画像がAstroArtsのギャラリーに載っていましたのでリンクしておきます。いずれも南北反転画像です。望遠鏡による解像度の良い火星を見て自身の画像でどこが写っているか確認するのことを楽しんでいます。北極の氷の部分がシミュレーター画像と比べると均一なホワイトではないので解像度のためと思っていましたが望遠鏡の実写像もそうなっていて少しはイメージセンサーは感じ取っているのかと?、また南極側、左下等少し白く見えていたのでこれも写りの良くない結果かと思っていましたらそうではなさそう。もう少しシーイングの良い巡りあわせを期待して頑張ってみよう。

https://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/photo/86975 alphavir さん 2022年10月31日 22時27分51秒

https://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/photo/86958 Sugita_7chome さん 2022年11月2日 22時47分2秒